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『つばめがくるりと輪を描いた』第1話ネタバレ感想【後藤】(CRAFT vol.112)


掲載誌:CRAFT

 

新連載スタート! 

新幹線でたまたま隣同士になった超人気俳優・茅町凌×笑顔が素敵な癒し系の旅館スタッフ・青井奈生(20)のお話。

やわらかく繊細な画風とセンチメンタルで少し古風な世界観に初回からぐいぐい引き込まれました。丁寧に描かれる出会いの相互作用と日常の空気感が心地よく、これはヒットしそうな予感✨

舞台は東北。17歳から住み込みで働いていた旅館を離れ、別の旅館へ移ることになった奈生は、パートのおばちゃんたちが作ってくれた餞別のお弁当を新幹線で食べようとするが、隣の席の人に迷惑がかからないよう、一声かけてからお弁当を開くことに。

眼鏡・マスク・帽子で素顔を隠していた凌は突然隣に座った奈生に話しかけられ、正体がばれたかとギクッとするが、お弁当のことだとわかり、自意識過剰だったと内心苦笑。

素朴な笑顔を浮かべた癒し系の奈生のおっとりしたペースに和まされ、気づけば他愛もない会話を楽しんでいる自分がいて・・・。

お弁当までおすそ分けしてもらい、去り際に旅館の名刺をもらった凌は奈生が働くその旅館に行きたくなり、写真集の撮影地に旅館の場所をリクエスト。かくして中年マネージャーとともに、奈生の働く旅館へ。

そこで待っていたのは、意外な展開で...。

予想していた雰囲気とは違い、どうやらおかみさんは“悪女”?

奈生がいるか問い合わせた凌に一瞬口元を歪ませたおかみさんは、奈生は風邪を引いていて会わせられないと返答。 がっかりして貸切風呂に向かった凌に、先ほどその場にいた女性スタッフが深刻な顔でお願いがありますと声をかけてきて・・・。

案内されて向かった先にいたのは奈生!

寒空のもと、すっかりやつれて赤切れだらけの手で広い庭を一人で掃いている奈生を目の当たりにしてぎょっとする凌。

スタッフに紹介され、新幹線で隣だった凌が来てくれたのを知った奈生は無邪気な笑顔をみせるが、すぐに申し訳なさそうに俯き、今はおもてなしできない状況なんですとぽつり😣

奈生がこの旅館に移ったのは前の旅館の紹介(経営者同士が親戚)。金銭援助を期待していたおかみさんにとって、奈生の異動は行き違いだったようで、あからさまに奈生を冷遇。

女性スタッフから給料もきちんと払われているか怪しいという事情を聞いた凌は疲れ切った様子の奈生を連れ、自分の会社で働かせたいから連れて帰りたいとおかみさんに直談判!

厄介払いができるおかみさんは後ろめたさもあり、たいしてごねずに了承。マネージャーには事後承諾で自分の付き人として連れ帰る凌w

別にいつもこんな感じというわけではなく、凌がこんなにふうに誰かに対してキレる(見た目は冷静だけど)のも、即決したのも珍しいことだと驚きを隠せないマネージャー。

ベテランマネージャーとはいえ、力関係は超人気俳優の凌の方が上みたいですね。

凌が俳優であることを知らなかった奈生。生い立ちはまだ明かされていないものの、17歳の若さで旅館に住み込みで働いていたということから、あまりテレビを観る習慣もなかったのかも。

奈生のことが心配でたまらない(or 片時も手放したくない?)凌は、事務所が住まいを用意すると言うマネージャーの申し出を完璧にスルーし、自分の高級マンションに奈生を居候させることに。

まだラブまでは自覚していなくても、既にかなり気に入っている様子(奈生は存在自体が癒しなので、情が移るのも当然!むしろ好きにならない方がムリかも😊) 

東京での同居生活がどんな日々になるのか、次回からのエピソードにも期待!

 


掲載誌:CRAFT