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『緑土なす』第1巻ネタバレ感想【user(原作:みやしろちうこ)】

緑土なす 1【電子限定かきおろし付】

緑土なす 1

2024/04/10/リブレ

山奥で野人のごとく暮らしていた“足弱”は、  一定の男性を対象とした召集令のもと王都に上り、国を統べる今世王に拝謁する。 謁見直後、すぐさま王宮に連れられた足弱は今世王レシェイヌに「兄上」と呼ばれ、 苛烈な愛情と奉仕を浴びることになり…? WEB発BL小説屈指の傑作、待望のコミカライズ!  



単行本の構成
・表題作第1~5話
・原作者書き下ろし小説「理解しがたい男」
・カバー下イラスト入りおまけあとがき1P
・カバー下原作者メッセージ
・電子限定おまけ漫画「勘違い」1P



ネタバレ感想

BL小説のコミカライズで、異能の王が絶大な力を持つ王国を舞台にした異世界ファンタジーBL。

領土を肥沃(緑地)化できる異能の王・レシェイヌ×生き別れの異母兄・足弱のお話。

年下美形執着攻×フツメン絆され受というカップリング。

王族は本能的に同じ血族しか愛せず、血族婚で異能を受け継いできたが、流行病により最後の一人になってしまったレシェイヌ。何としても生き別れの異母兄を探そうと召集令をかけたところ、山奥で暮らしていたアラフォー男性が異母兄であることが判明。

出会った瞬間、愛しさが爆発するレシェイヌに対し、母が非王族の足弱は王族に受け継がれてきた本能が弱いようで、男同士・近親相姦に嫌悪感を抱く堅物ノンケ。

最初は思いっきり引いていた足弱だけど、レシェイヌの好き好きアピールに次第に絆されていき・・・という展開。

ファンタジーBLとして惹きつけられる要素がたくさんありましたが、いかんせん展開が早く色々と省略されていたのでダイジェスト感が否めませんでした。

執着攻の片想い→無理やり→ショック・混乱→関係修復

最初は片方が半分普通の人間だから瞬時に恋に落ちず、すれ違っているのかと思っていたのですが、それだけではなかったようですね。

足弱の心理的抵抗は山で彼を育てた反王族思想の老人の影響もあったのだとか。足弱の生い立ちがほとんど出てこなかったので、この点についても唐突感がありました。小説だと深堀されているのかな。


それ以外にも原作未読だと意図がよく掴めない箇所が複数あり、まとめ方が不十分に感じられたのが残念。

 

 

まとめ
・異世界ファンタジーBL
・王族同士
・異能
・年下執着攻×絆され受
・異母兄弟
・美形×フツメン
・地雷要素(人によって):最初は無理やり
・濡れ場:普通
・修正:白抜き

 


緑土なす【電子限定かきおろし付】


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緑土なす(1)黄金の王と杖と灰色狼<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】
原作小説