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『恋するインテリジェンス』第9巻ネタバレ感想【丹下道】


恋するインテリジェンス (9)

2021年11月24日/幻冬舎コミックス

外務省第二国際情報室所属・118期の春日奏生はクールでノーブルなビジュアルの持ち主だが超毒舌家の一面を持っている。そんな春日のバディは楚々とした佇まいで規律正しいリアリストの木菜会梨緒。過去のトラウマからどうやら二人の関係はうまくいっていないようでーー!?



単行本の構成
・第118期-KK過去編1~6
・第118期-KK過去編 sidestory「本命童貞の部下をもつということ」7P
・スキマ09「秋草室長のプライベートレッスン」30P



ネタバレ感想

9巻は118期の春日×木菜の過去編。溺愛執着攻×柔和な堅物メガネ美人。現在34歳、過去編は23歳の頃のエピソード。クズだった春日が木菜オンリーになるまでの経緯が明らかに。

傍目にはバレバレなのに堅物な木菜には想いが届かず、春日の不毛な片想いという構図(現在)かと思いきや、完全に春日の自業自得だったとは😅

新人時代の春日の木菜への態度があまりにひどくて苦笑。木菜にとっては予備校時代からの憧れの存在で気遣いの言葉をかけてくれたときから春日にずっと好印象を抱いていたのに、見た目と雰囲気(地味メガネ)だけで木菜を全否定し、露骨に排斥する春日。

利害関係がない赤の他人には戯れに優しくできるようだけど、同僚やバディには自分基準(見た目重視)の品定めをして基準を下回れば容赦ない罵詈雑言を浴びせたり、無視する春日。118期は皆スマートで眉目秀麗なのでターゲットになるのは控えめな地味メガネの木菜だけ。

同期たちはもちろん誰一人春日に同調せず、春日の最低な態度に呆れるばかり。牛通堂が直接春日を諫めたり、心配した千散が木菜に大丈夫か確認したり、桃月や藍染が木菜と春日を二人きりにさせないように配慮したりと、118期の各人各様の気遣いにじんわりしました。

それにしても、春日だけが118期で突出したクズ&空気が読めない人間だったんだなぁ😓

そんなクズの春日が貧弱に見えた木菜の芯の強さ、包容力、そして隠れ美人であることに気づいて人生初の恋に落ち・・・。

それから10年、春日が盛大に空回りつつも二人の関係は改善。春日が皆の前で木菜の肩を持つ度にバディとして気を使ってくれていると控えめに受け止める木菜。

春日の片想いがまだ続いているのか、両片想いなのかは不明な描かれ方。進展は次回に持ち越し。

今回は6話も過去編があったので、針生×眞御をはじめ、118期メンバーのルーキー時代をじっくり楽しめました。

テンションの低い鶏楽、何も言わずにキラキラしているだけの聖前が最後に全部持って行くレベルの破壊力のあるツッコミ(春日に対して)を入れるところも面白かったですw

118期を指導する108期の唐式、鳴子、秋草も存在感を発揮。秋草室長はBCだったのか~。

本編は珍しくエロ無し。スキマはBCとして秋草室長の手解きを受ける先森→研修後の柳×先森の濃厚ラブシーン💓

 

 

まとめ
・春日×木菜の過去編
・バディ
・シュール/コミカル/せつない
・濡れ場:少ない
・修正:白抜き

 


恋するインテリジェンス (9)


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