BL漫画holic@BL本棚

購読BL雑誌で連載中の作品の感想、単行本のレビュー・描き下ろし情報などを掲載しています。

旧館に行く
記事一覧をチェック
当ブログには広告が含まれます

『ダンディなバツイチの世話してます』ネタバレ感想【大和名瀬】


ダンディなバツイチの世話してます
2021/02/10/海王社

 

陽太は家事代行の仕事で訪れた高級マンションでやつれた依頼人の木久島と出会う。 何冊も本を出している作家なのに、自信なさげで自虐的、 かと思えば乙女な部分もある木久島に興味を持ち、 親友・寛治の忠告も無視して深入りしていく陽太。 木久島もまた、離婚した元妻の連れ子・みなとのことを一生懸命に考えてくれる陽太に惹かれていって…?



単行本の構成
・表題作全5話
・描き下ろし後日談3P
・電子限定おまけ漫画1P



ネタバレ感想

攻はダンディかな?

「コミュ障ヘタレなバツイチ男の世話をしてます」の方がしっくりくるんだけど・・・w

30代半ばのバツイチ作家・木久島×高校を卒業してから家業を手伝っている家事代行4年目の陽太のお話。

名瀬さんお馴染みの年の差CP。攻は誠実な人柄のおっとり天然な紳士で好感が持てるキャラ。

受は少し迷走気味。後先考えないタイプというか、ノー天気でだいぶ迂闊な印象。

依頼人が頼んでいないことまで踏み込んでお節介を焼いたり、必要以上に優しくして相手を勘違いさせてトラブルに発展してしまうことが日常茶飯事。家族や友人の忠告を受け流し同じ失敗を繰り返してしているという、根は良い子なのは伝わってくるんだけど、ちょっとデリカシーに欠ける言動が気になりました。

前半はヘタレ攻の控えめなアプローチが微笑ましく描かれていたのですが、後半は当て馬の存在感が増して主役を霞ませるほどの活躍をし始めたので困惑。受のことをずっとそばで支えてくれたイケメンの親友(仕事の相棒でもある)寛治が長年受に片想いしていたことが後半になって判明する流れ。

当て馬の描かれ方が諸刃の剣という感じがしました。見た目も中身も三人の中で一番かっこよく見えたため、攻が霞んでしまって...😓

好きな人の幸せを願い、自ら恋に区切りをつけ、あと一歩が踏み出せない二人のために背中を押すスパダリ当て馬。

ほんわかしたメインCPの関係だけでは引き出せない切なさは演出できたのかもしれませんが、クライマックスで当て馬が主役のお株を奪う形になっていたのでモヤモヤ。攻にもっと活躍の場を与えてほしかったなぁ。

エッチは最終話にたっぷり入っています。修正は薄め。トーンも輪郭も残って横線一本or二本。 白抜きではない綺麗なラブシーンが眼福でした(※Renta!で購入したものは修正薄め、ブックパスの読み放題の修正は白抜きでした)

🍀描き下ろし

「素敵な残業」3P
切羽詰まった感じの木久島が鬼気迫る形相で陽太に残業を頼んできて・・・。

締め切り間近でお疲れなのかと思ったら、陽太に残業(お風呂で髭剃り)をお願いするのにものすごく勇気が要ったらしいw

・電子限定おまけ漫画1P
夕食は何がいいと陽太に聞かれ、ベタな返答をする木久島w

 


ダンディなバツイチの世話してます【電子限定かきおろし漫画付】


ダンディなバツイチの世話してます 2【電子限定かきおろし漫画付】


年下の隣人に世話されてます【電子限定かきおろし漫画付】
当て馬・寛治のスピンオフ


世話焼きな隣人が押しかけてます
「ダンディなバツイチの世話してます」&「年下の隣人に世話されてます」番外編 


ダンディなバツイチの世話してます(イラスト)(アクスタ)


缶バッジ「大和名瀬先生」01/コンプリートBOX(全6種)